【ピアス開け方】インナーコンクを開けるならニードル?ピアッサー?
自分でピアスを開けたことがある人なら、いずれは軟骨ピアスにも挑戦してみたくなるものですよね。
ピアッサーを使って自分で開けたという人は多いかと思いますが、軟骨にピアスを開けるとなると「ニードル」というイメージですよね。
軟骨ピアスでポピュラーな部位では「へリックス」ですが、最近人気で注目されている部位が「インナーコンク」なんですよ。
耳の穴あたりの軟骨部分なのですが、他の部位に比べ少し軟骨が分厚い部分なので「ニードル」で開けるべきか、「ピアッサー」でも開けることができるのか?迷うところですよね。
今回はインナーコンクを自分で開ける場合、ニードルか?ピアッサーか?どちらがおすすめなのか、みていきたいと思います。
インナーコンクを自分で開けるならニードル?ピアッサー?
分厚い軟骨部分に開けるインナーコンク。
他の部位にピアスを開けるより、力も必要そうだし痛みもともなうイメージですよね。
へリックスと違って少し不安もあるかと思います。
軟骨用のピアッサーでインナーコンクを開けることも可能なのですが、ここはできれば「ニードル」がおすすめです。
「ニードルで開けたことがないし軟骨が分厚くて不安・・・」という人は、病院かピアススタジオで開けてもらう方がいいかもしれません。
無理をしないことです。
ニードルはなんだか怖いイメージがあるのですが、刃先が鋭いためスムーズに貫通させることができますし、ピアスホールの完成が早く綺麗に仕上がるところがメリットです。
しかしニードルを使って自分で開けるとなると、角度や向きをしっかり確認しなければいけませんし、何より分厚い軟骨にニードルを一気に貫通させる「勇気」が必要です。(笑)
ピアッサーでも同じですが、「躊躇せず一気にぶっ刺す!!」です。
用意する物は、
● 自分がつけたいピアス
● ニードル
● マジックペン
● 消毒液
● 軟膏
● 消しゴム
を用意してください。
コットンなどに消毒液をしみこませ、耳とニードルを消毒します。
インナーコンク部分の開けたい位置にマーキングします。
ニードルの先に軟膏を塗り、貫通させる耳の裏側に消しゴムをあてがいます。
耳に対して垂直になるように刺し初め、あてがっている消しゴムにぶっ刺すイメージで力を入れます。
ゆっくりと迷うことなくニードルを押し進めてください!
消しゴムまで貫通したら、ニードルが貫通したままの状態で消しゴムをとり、数分放置します。
次にニードルの先とは逆の部分にピアスをセッティングします。
ここで使うファーストピアスは、両側から取り外しが可能な「ストレートバーベル」がおすすめです。
ピアスがニードルと同じゲージサイズであることも確認しておきましょう。
ニードルを引き抜くと同時にピアスが装着されますので、キャッチをつけて完了です。
ホールが完成するまであまりイジらず、ボディソープでやさしく泡立てて洗浄し、消毒液で毎日ケアしましょう。
またインナーコンクに限らず開けた直後は、寝返りやイヤホンなどでホールを傷つけたり炎症を起こしてしまうなど、痛みがひどくなることもあるので注意してください。
始めてニードルを使う人はドキドキすると思いますが、自分一人で開けるのが不安なら友達に手伝ってもらいましょう。
でも、一度ニードルに慣れてしまうと意外と簡単に開けることができるんですよ!